たまげましたね。3.5メートルのホホジロザメを浮島の漁師さんが捕獲。中国新聞サイトで動画もアップされています。
ホホジロザメといえば、映画「ジョーズ」のモデルとなったのがホホジロザメ。
1992年に愛媛県でタイラギ貝の潜水漁が行われているときにサメに襲われて現在も行方不明となっています。残された潜水服の歯型の形跡から約5メートルの大型ホホジロザメと結論づけています。(参考:日本魚類学会のサイトから)
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【2014年5月17日はマムシ発見記念日】
沖家室島にはいないといわれてきたマムシが発見された日です。以降、目撃情報はありません。一匹いたということは複数いると思った方が良いでしょう。そういう意味で毎年この日、警戒を怠らないようにシェアをしていきたいと思っています。
※17日は過ぎちまったけど!(^^;)!
皆さん、山に入るときは短パン・サンダルはやめましょう。
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当時、マムシを発見駆除したNPOふるさと里山救援隊田中照敏さんのレポートです。
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修学旅行・民泊の中学生の里山体験…泊清寺裏山「峰松」再生作業&「新四国八十八ヵ所」清掃作業を終り…お墓の中を歩いていたら「マムシ」に遭遇…生け捕りではなくて頭をはねて成仏してもらい、お寺の庭掃除中の新山住職にお経をあげてもらいながら花壇に埋葬いたしました…。私は沖家室で里山再生活動9年間で一度も蛇に会ったことがなくて、最初の一匹が沖家室にはいないと言われていた「マムシ」だったのでびっくりです…。…里行…
End
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【夢のあとさき】
「僕はこのあと歩いて五条の千本桜の方を通って行きます」
「じゃあ僕は反対の伊崎の方を歩きます」
「ならば僕は地家室の峠越えをします」
「松本さんにお願いです。2時間くらいしたら車でまわって僕らをひろってくれませんか?」
僕はその言葉どおり、2時間くらいして三人を追った。まずは五条を回って片添えの海水浴場まで走ったがいない。そこから農道を通り、外入側から峠に向かった。いない。そこからまた外入へ戻り、伊崎へ走ったがいない。結局三人ともみつからなかった。
これは困ったことになった。すると海の方から声が聞こえた。
「松本さん、ニシがたくさん採れました。これで今夜はイッパイやりましょう」
三人はパンツ一丁で海へ入っていた。まったく困った客だ。こっちも忙しいのに。ええ? 今夜も泊まるのかい。冗談でしょ。他の予約が入っとるのに。
僕も磯に降りて三人のところへ行こうとしたら、岩のアオサに足を滑らせて海の中へ転がってしまった。
「冷て~~~」
そこでハッと目が覚めた。夢だった。おなかのあたりに、ゆうべ呑んだ酎ハイの残りがかかっていた。
なんでこんな夢をみたんだろ。そういえば、出社時刻に間に合わないと「ヤバイヤバイ」とつぶやきながら飛び起きることがいまだにある。もう30年も前のことなのに。
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きのうのMOVIX周南は、平日にも関わらず客は割と多かった。コロナへの不安感もだいぶ薄らいだのだろう。
いい映画だった。窪田正孝と本田翼のツートップが主演だけど、ワタクシとして翼ファンはたまらん(。ӧლӧ。)プッ。
ロケ地は岡山県真鍋島。この沖家室島の約倍の大きさで離島。漁業の島だけど、船が大きいからほとんど網漁だろう。
約100人のスタッフが島に来て、コロナの最中に二週間の突貫でロケを敢行。島の住民も出演していてセリフの場面もあったが、やっぱプロの役者とはちょっと違う。
ドラマや映画のロケ地として名乗りをあげて、その土地の知名度をアップさせる。フィルムコミッショナーというが、かつて真鍋島では「獄門島」「瀬戸内少年野球団」などのヒット作を出した島。その意味では慣れているのだろう。
島に台風が襲い掛かり、井戸が汚染されてしまう。その水で島民がバタバタと倒れる。当初は疫病かと思われたが、放射線技師たちが感染覚悟で乗り込み原因をカンピロバクダーと突き止める。その後、医療チームが治療に乗り出し収束に成功させる。
とにかくまあ、医療ドラマは毎度手に汗握る。いい映画だった。映画はやはり劇場がいい。
まだ20代の頃の出来事である。
泳いだとき、大量の水が耳に流れ込んだ。そのあと、頭がクラクラして頭痛が始まった。日ごとに耳の奥がずきずきしだし、水が出るようになった。間違いない、中耳炎だ。
隣町に名医がいると聞いたので、友人に運転してもらってその耳鼻科に行った。
やはり中耳炎だと言われた。薬を耳穴に直接注入し、医者がなにやら風船のようなラッパを耳穴に押し付けてプシュ―っと吹き込んだ。すると、耳から鼻に空気が抜けたと思うと激しいめまいに襲われた。
「しばらく隣の部屋で横になっていなさい」
そういわれて、看護師に抱えられて横になった。しばらくするとめまいが収まってきた。
周りを見渡すと、きれいな女性が僕をみてニコっと微笑みかけた。僕は横になったまま、頭を下げて挨拶をした。きれいな白いレースを着た女性は、チリ紙を織っていた。織ったチリ紙を重ねて積み上げた高さは30センチくらい。それがズラリと囲むように並んでいた。その織ったチリ紙は、医者の診察台にも置かれていた。これで耳のまわりや、鼻から出た水を拭いていたのだ。
めまいも収まり、薬をもらい支払いの窓口へ行った。先ほど休んでいた部屋を見るとガランとしていた。あのきれいな女性も、重ねたチリ紙も跡形もない。
「あの、先ほどあの部屋で横になっていたと思うんですが別の部屋ですか?」
「いえ、あの部屋ですよ。あそこしかありませんから」
「でも、女の人がいましたけど」
窓口の人は一瞬ためらったように見えた
「いいえ、なにもありませんよ」
おかしい。確かにチリ紙を織る女性がいたのだが。
車に乗り、友人にそのことを話した。
「え、それってあの人?」
駐車場の前は先ほど僕が横になっていた部屋だった。先ほどの女性がレースのカーテンの隙間からこちらを見ていた。「さっきの女性だ」。
その女性はフッと笑ってスッと消えた。ゾーっとした。あれはきっと幽霊だ。
薬のお陰でずいぶんと良くなった。本当は薬が切れたら診察に行く予定だったのだが、仕事が忙しくて行けなかった。
ひと月くらいしてその耳鼻科へ行った。ところが駐車場は草が生えていた。医院は鍵がかかり、閉院しましたと張り紙があった。どうしたのだろう。先生になにか事情があったのだろう。しかたなく去ろうとして前を見ると、先生とあの女性が並んで窓からこちらを見ていた。そしてニコっと笑ったらスッと消えた。
それで納得できた。僕が最初にみた女性は、先立たれた先生の奥さんだったのだろう。そして、先生も後を追ったのだろう。僕は心の中でそっと手を合わせた。
※この話はフィクションです
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興行収入上位に食い込んできた映画「劇場版ラジエーションハウス」。映画ドットコムの調べでは5位。
謎の感染症と戦う医師たちの奮闘を描く。舞台は離島。設定は伊豆諸島のある架空の島だけど、実際にロケが行われたのは岡山県の真鍋島。島の周囲は7.5㎞というから、この沖家室島の約倍の大きさ。予告編を観ると、ウチの島かと見まがうほど。
コロナ禍という最中、緊急事態宣言が外れたわずか2週間のロケを敢行。スタッフ100名を受け入れ、島の住民が一体となって支えた。そもそも「獄門島」や「瀬戸内少年野球団」のロケ地となったところ。受け入れの素地があったということだろう。
MOVIX周南でも上映中。こりゃ観らんといけん。