鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

地元の豊かな食材たち

小魚の一夜干し

こんな小魚がいると迷わず一夜干し。 特に白身がいい。 カリッと焼くとエンガワは骨までバリバリと食べられる。 もちろん唐揚げもムニエルもいい。 あまたいるカレイだけど、 もしこれだけで名前を当てたらスゴイです。 鯛の里ホームページ 最新情報はtwitter

春のおとずれ アサリ

こんなところにも春の訪れを感じます。アサリの身の乗り具合がほぼ100パーセントになりました。貝の旬が牡蠣からアサリへとゆっくり変わっていきます。 鯛の里ホームページ 最新情報はtwitter

レンチョウの干物

今の時期によく揚がってくるのがレンチョウ。 ウシノシタ(牛の舌)ですが、 シタビラメと言った方がお馴染ですね。 ムニエルなんかがいいです。 これは塩をして3日ほど寒干ししました。 塩が馴染んで身もしっとり。 キリっと冷えた吟醸酒でいただきました。…

春がきた ワカメ

ワカメの季節。 これは原藻として販売用です。 これから湯通し・塩漬けの作業です。 お客さんに美味しく食べていただきまーす。 鯛の里ホームページ 最新情報はtwitter

鯛がうまい季節

いいめん鯛です。これからあら炊きです。 鯛の里ホームページ 最新情報はtwitter

出汁ガラでも美味しい銀付きいりこ

出汁をとったあととは思えないほどきれいです 醤油をちょこんとかけて おかずのひと品になります どうやって撮っているかって? 口で箸を操っているんです 器用でしょう。ハッハッハ!! すべて頭とワタがスポッと抜けます。身がしっかりしています。 これ、出…

冬の味覚 サヨリ

おいちゃんのひとり呑みのお肴。 針魚(サヨリ)です。 撮るのを忘れたのでネット上から拝借m(_ _)m。 青魚ではありますが、 淡白な味をしちょります。 おいちゃんは生姜ポン酢で食べるのが好きです。 沖家室島ではヨドロと言います。 そして酒は純米吟醸無…

鯛の切り落とし

鯛の切れっぱしの刺身です。 魚をおろすと必ず出ます。 例えば、尻尾に近いところは固いです。 腹身の端もかたいです。 三枚におろしたときに、 最初に包丁をいれるところは身が整っていないからハネます。 これらの切れっ端をキリオトシとかキレコと呼びま…

摘果ミカン

周防大島町下田の道の駅前で農家民宿をされている「ログよねこ」さんにワカメやイリコなどを納めているが、 その折に摘果ミカンをたくさんいただいた。 これは温州ミカンのまだ熟れていない段階のミカン。 小さいミカンを鈴なりにしておくと玉の大きいミカ…

ミズイカの煮つけ

【鯛の里の賄い】 ミズイカの煮付けです。 刺身はもちろんですが、 煮付けに一番向いたイカだと思います。 柔らかくて味もいいです。 地元で獲れるイカを高級順に序列をつけると(カッコ内は地元名)、 ①アオリイカ(モイカ) ②剣先イカ(ミズイカ) ③甲イ…

鯛の切り落としの漬け

刺身にするときに必ず切れっ端がでます。 これを切り落としといいます。 これを漬けにすると美味いんです。 醤油 味醂 擦りゴマを入れて一晩寝かします。 熱いお茶を注いで茶漬けにしてもいいし、 熱々のご飯にのせて海苔を巻いて食べてもいいんですよー。 …

アワビの肝バター焼き

見た目はなんですが、 アワビの肝バター焼きです。 これが美味いんです。 ★鯛の里HP http://www.h3.dion.ne.jp/~ kamuro/tainosato.htm 最新情報はtwitter

瀬戸内の味覚は小魚にあり

瀬戸内の味覚は小魚にあり。地元では雑魚(ザコ)と呼びます。 ほとんど売り物にはならない賄い。でも美味いのであります。 ウロコと内臓をとりのぞいて軽く塩をします。 そして唐揚げに。 量が多いときはバサッと揚げて南蛮漬けに。 時間が経つほどに骨ま…

豆茶届く

大田六郎さんから豆茶が届きました。 通称はぶ茶、 正式にはエビスクサの種。 中国語で決明子(ケツメイシ)。 これだけの種をとりだすのはたいへんな時間と根気がいるでしょう。 ありがとうございました。 これから炒って商品となります。 茶粥が日常食の…

とても美味 ワカメの茎

ワカメの茎です。 一晩ほど塩抜きをしたものです。 斜め細切りにしています。 こうしておけばいろんな料理に使えます。 味のしみ込みが早いので、キンピラ 煮付け 炒めものなどに最適でして、 予想以上に美味いです。ワカメの加工の副産物なので塩漬けして保…

小イカの煮つけ

子どものころは、こんなの嫌いだったんですけど、 だいぶ大人になったんでしょうね。 ハッハッハ!! ☆★☆★☆★☆★☆★ 742-2922 山口県周防大島町沖家室島 有限会社 沖家室水産 民宿 鯛の里(コイの里ではありません。タイの里です。タ・イッ!! ) 0820-78-2163…

生簀(いけす)クーラー

これいいでしょう。 かき揚げに使う小海老や大きめのヨリエビをぎりぎりまで活かすために用意しました。 左はエアーポンプ、 真ん中は海老をすくう窓、右は氷を入れるところです。 この夏、活躍してちょうだい!! 生簀(いけす)クーラーがさっそく働いてくれ…

天然塩漬け生ワカメ

春の新芽の小分け冷凍していたものを解凍してサッと湯通しし、 塩漬けにしたワカメです。 こうしておけば冷蔵庫でひと月はゆうに持ちます。 一番 生に近い製法のように思います。 塩抜きも約10分でOK。 乾燥ものシャキにに対してこれはヌメっとした柔らかな…

瀬戸貝のペペロンチーノ

瀬戸貝があったのでパスタに。 いい味を出してくれます。 瀬戸貝のペペロンチーノ雲丹風味。 名付けて「姫様のチョットだけよ~♪」。 ☆★☆★☆★☆★☆★ 742-2922 山口県周防大島町沖家室島 有限会社 沖家室水産 民宿 鯛の里(コイの里ではありません。タイの里で…

アワビのバター焼きあとの絶品パスタ

なんの変哲もないようにみえますが、 シソの実とウニソース和えパスタ。 ちょっと長い^^;。 ウニを加えてやるとびっくりするほど美味しくなります。 獺祭でアサリのバター焼きした残りのスープが使われています。 アワビのバター焼きにしても、 肝とバター…

里山の恵みに感謝 ワラビとタラの芽

石田俊文さんがタラの芽とワラビを採ってきてくださいました。 さっそくその場で石田さんが天ぷらにしてくれました。 塩で酢ダイダイでと、 とても旨かったです。 ワラビのアク抜き中です。 タラちゃんの芽はおひたしに。 おいちゃんは海のものばかり扱って…

万能柑橘酢 酢橙(ダイダイ)

ログよねこさんが育てた無農薬の酢橙(ダイダイ)です。 今年ほど酢ダイダイにお世話になった年はありません。 これが最終の入荷です。 この酢橙を使ったナマコの酢のものは好評でした。 ほとんどのお客さんが、 ナマコを食べ終わってもこの酢橙の果汁をス…

化学肥料 除草剤 農薬不使用コメ ニコマル

田布施町の福本卓雄さんが運営する福本自然農園。 ニコマルくん玄米を仕入れました。 鮮度の良いご飯をお客さんにお出ししたいので、 細切れに精米をしたいために、 5キロ袋を都度購入することにしています。 化学肥料 除草剤 農薬不使用の 安全・安心しか…

ウチワエビの生刺し

バルタン星ウチワエビを刺身にしました。 ハッハッハ~~!! 七転八倒するほど旨いです。 殻はオーブンで塩焼きに。 外子に海老味噌、殻にくっ付いた身は捨てられません。 外子も味噌もちょめちょめしながら、最高です。 これからはこれで行こうかなあ(≧∇≦)/…

アサリ(あさり・浅蜊)からみる春の訪れ

海辺の地はこんなところで春の訪れを感じます。 だいぶ身がのってきました。 8割方でしょうか。 桜の花の咲くころには旬を迎えることでしょう。 ☆★☆★☆★☆★☆★ 742-2922 山口県周防大島町沖家室島 有限会社 沖家室水産 民宿 鯛の里(コイの里ではありません。…

ワカメの茎 美味~~(≧∇≦)/

これはワカメの茎です。 上の写真が塩漬けしておいたものを一晩ほど水に浸(か)して塩抜きしたものです。 一度水替えをします。 翌朝に塩がぬけたら細く切って、 ゴマ油で炒めて麺つゆと七味でイリ付けました。 簡単です。 少しヌタっとして、 しかもコリ…

タイラギ貝

平生町の小田水産にイリコやサヨリなどの仕入れに伺ったとき、 大将の勉さんに「これ持っていきなさい」といただいた タイラギ貝の貝柱。 嬉しいですねぇ、 おいちゃんの大好物。 もう早く食べたいのでぶつ切り(≧∇≦)/。 タイラギ貝は大きいものでは50セン…

大好物の このわた

この世にこんなに旨いものがあろうかと言うほどおいちゃんの好物、このわた。 周防大島町安下庄の浦上水産のこのわたは市販のそれとは別物と思わせるほどうまいです。 酢ダイダイを絞るとこれまた旨い!! ☆★☆★☆★☆★☆★ 742-2922 山口県周防大島町沖家室島 有限…

ログよねこ製のスイーツ

17~18日にかけて行われた「冬の周防大島『自然と歴史と食の体感旅行」。 昼食のデザートにログよねこさんにスイーツをお願いしたところ、 ケーキをつくってもってきてくださり、 こんなにきれいに仕上げてくれました。 おまけに手伝いもしてくださり、 助…

新年の朝はアサリ汁(≧∇≦)/

鯛の里で新年を迎える朝、 アサリの味噌汁です。 餅は胸やけを起こすのであまり食べませんから具はシンプルです。 瀬戸内海のアサリは冬に身が痩せますからこれは熊本産のアサリです。 冬でも身がパンパンに乗っています。 実はこれ、一週間前に仕入れたもの…