オジさんバンド「夢人」の音響お披露目会

5月31日、周防大島オジさんバンド「夢人」が音響一式を揃えたお披露目会を行った。

 

会場はリーダーの川崎壽夫（ひさお）さんの別邸「千本桜」。

小積地区の海が一望できる高台にある囲炉裏ハウス。

 

かねてライブ用の音響器材をそろえたいと相談をうけていて、

それならばと僕が所有するミキサーアンプとスピーカーを提供し

パーカッションを担当する上杉哲也さんが叩くボンゴスタンドや

マイクやスタンドなどを新たに買いそろえた。

 

左が川崎久雄さん　右が上杉哲也さん

 

 

 

 

「私の声がこんなにきれい聞こえるんですからねえ」

 

と、ご機嫌の川崎さん。

そう言われるとお手伝いをした僕も嬉しい。

 

これからは自前の器材でライブができると、

そのお披露目会となったわけだ。

 

顔をそろえたのももちろんオジさん。

僕とふるさと里山救援隊の田中照敏さん、

荘厳寺の住職白鳥文明さん。

 

 

囲炉裏で干物などを焼きながら始まった「夢人」ライブ。

少々お酒がまわったせいか時折リズムが乱れる。

ヘッドマイクは肩までずり下がり、

それでも歌い続ける川崎さん。

それを上杉さんがなおしにボンゴの手が止まる。

ライブならではのハプニングに手拍子も弾む。

 

そのうち、マウンテンマウスのマーシーが駆け付けた。

実は川崎さんが現役の小学校教員時代の教え子。

川崎さんが作詞して曲はマーシーがすべて担当している。

マーシーのノリに触発されてさらにヒートアップ。

 

 

 

あらあら、マーシーにオーブまで出現。きっとマーシーの守護霊も嬉しくなって出てきちゃったんでしょう。

 

さて、夢人の楽曲は地元の伝説や歴史をテーマにしたものが中心。

僕の住む沖家室の伝説「フカ地蔵」をモチーフにした

「おかっぱ頭のサキちゃん」とか、

「五条の千本桜」などがある。

 

川崎さんの相棒が小積の隣の地区・大積に住む上杉哲也さん。

ハスキーボイスの素敵なおじ様と言った感じのオジさん。

ボンゴなどのパーカッションの傍らマンドリンも弾きこなす。

暴走気味の川崎さんを安定したリズムに整える名コンビ。

 

そんなオジさんの活動に、

僕もすでにオジさんの仲間入りをした訳で、

これからも音響面で陰ながら一役買いたいと思う。

いつかデッカイライブをやろう。

音響はオイラに任せろ！！

 

 

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