佐野眞一著「あんぽん～孫正義伝」

 

 

佐野眞一さんが書いた「あんぽん～孫正義伝」が届いた。

相変わらずの重厚で399ページ。

「あんぽん」とは孫さんの旧姓・安本に由来している。

その呼び方を孫さんは嫌っているそうだが、

それをあえて使うとは、

人物をまるでジェットコースターに乗せて天地を揺さぶり

「ありのままを書く」、

佐野さんらしさかな。

 

鯛の里には佐野眞一さんの著書がほとんど揃っている。

そのすべてにサインが入っている。

それが小庵の自慢なのだ(=^・^=;)

これも佐野眞一さんが来たときにサインをもらお。

 

さてこの本、とてもワクワクする。

なぜか、それは孫さんという人が、

この人はいったい社会事業家なのか、

それとも単に個人的野望を抱く事業家なのか、

そしてそれを佐野眞一さんがどう踏み込んでいくのか、

それが楽しみなのである。

 

同じ財界人でも「渡辺恒雄」などの評伝などは読みたくもないし、

まして佐野眞一さんも書かないと思うが、

孫さんなら読んでみたいと思った。

さて、これから佐野さんの世界を旅してみよう。

 

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