鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

県補助金不適切な処理 監査委指摘

yomiuri on lineから
 
補助金不適切な処理 監査委指摘
 2009~11年度の周防大島町文化遺産資料整理事業に対する県の補助金支出が不適切だとして、同町の男性が町に約1870万円を返還させるよう求めた住民監査請求について、県監査委員は19日、請求を棄却した。ただ、事業の契約を巡る町の事務処理に不備があったとして、県に対して町に再発防止を求める意見を付けた。
 
 監査結果などによると、周防大島町(旧東和町)出身の民俗学者宮本常一(1907~81年)の資料を研究、整理する事業。町は宮本の資料に精通しているとして、「宮本常一資料保存研究協議会」(周防大島町)と計約1870万円(3年間)で随意契約を結び、県は町の補助申請を受けて同額を交付した。
 
 しかし、町は契約にあたり、町財務規則で義務付けられている事業の「予定価格調書」の作成を怠り、契約先に「見積書」の提出を求めていなかった。さらに契約内容が適切に履行されたかを確認する「検査調書」なども作成していなかった。
 
 町は「指摘の通りで、二度と起こらないようにしたい」と釈明。補助した県労働政策課は「こうしたずさんな事務処理は県民の信頼を損なう。再発防止を指導する」としている。
 
(2013年4月20日  読売新聞)
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宮本常一」の生地でこんなことがあってよいのだろうか。
 
「松本さんが関わる団体ももこれに関わっているのかと思っていました」
 
こんな声をかけられてびっくり。
会員から年会費1,000円を納めてもらってこつこつと運営をする
宮本常一先生の本を読む会」も例会が100回を迎えた。
「会員」の名誉のためにも同根にされてははなはだ迷惑。
 
町の事務処理だけの問題だろうか。
私は「宮本常一資料保存研究協議会」なる任意団体を
新聞で初めて知ったのである。
 
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