鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

ハプニングの連続 神奈川県からの民泊

イメージ 1
ステージでのライブパフォーマンス
 
今年最初の民泊修学旅行生の受け入れ。
今回は予定されていた家庭が都合でキャンセルとなり、
急きょ役場から要請されたもの。

神奈川県からの高校生は離村式から楽しかった。
受け入れ家庭との出会いは半分に切った画用紙の絵をくっつき合わせて探すというもの。
ウチの場合は亀。
「あったあった~」、
と駆け寄る生徒。
みんな明るい。

ステージではビンゴゲームやパフォーマンスも。
運営はすべて生徒の手で。

夕方に入村式となったため、
夕食はこちらですべて用意したが、
翌日から体験の本番。

翌朝、あいにくの台風の接近でかなりの雨。
合羽を着ての体験となった。
朝は潮がひいているので早朝から潮干狩り。
朝ご飯は帰ってから。
仲間の漁師の福田さんと
釣りインストラクターの柳原さんが連れて行ってくれた。
イメージ 2

貝などを獲り、
畑で里芋堀も。
足が泥だらけになりながらも
楽しそうにクワを振った。
イメージ 3
 
イメージ 4

午後も雨が降り続いたため
部屋で海の学習会。
柳原さんが海との付き合い方やロープの結び方などの座学。
イメージ 5

その間ぼくはちょっと買い物。
買い物から帰ると波戸で釣っていた。
スズメダイやギザミを結構釣っていた。

「あ~、盗られたー」
うろうろしていた猫が釣れた魚を加えて走っていった。
糸は切られて逃げたが針はついたまま。
イメージ 6

「猫が釣れた~~~」
その場は大笑いだけど、
針がついたままなのでちょっと心配。

夜はみんなで里芋の皮むきや魚をさばいたりと和気あいあい。
里芋鍋や魚の唐揚げなどたいらげた。
イメージ 7
 
イメージ 8
 
イメージ 9

きょうは疲れたためみんな早めに就寝。
お疲れでした。

翌朝は台風も去り快晴となった。
離村式では口々に島を離れたくないと涙ぐむ子も。
学校からのあいさつに立った教頭先生も感極まっていた。

ハプニングの連続だった今回の民泊。
やはり民泊は面白い。
☆★☆★☆★☆★☆★
742-2922 山口県周防大島町沖家室島
有限会社 沖家室水産
民宿 鯛の里(コイの里ではありません。タイの里です。タ・イッ!! )
 0820-78-2163 松本昭司
shouji@d3.dion.ne.jp
★島のお買いもの便 http://www.d3.dion.ne.jp/~shouji/okaimono.htm
★「よう来たのんた沖家室」http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/
★鯛の里HP http://www.d3.dion.ne.jp/~shouji/tainosato.htm