鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

小田水産のイリコで乾杯

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ゆうべは新井章吾さんと小田佳希くんが遊びに来てくれました。
おもしろかったです。
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【あるサイトに掲載されていた写真をちょいと拝借しましたm(_ _)m】
 
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【これは貴重な写真です。絶滅危惧種に登録されているカンムリウミスズメと泳ぐ新井さん。笑っちゃうけど。ハッハッハ!!】
 
小田佳希くんは平生町佐賀漁港の小田水産の若き後継者。
新井章吾さんは海藻研究者として鯛の里ではおなじみです。

急に集まったので酒の肴にしては変ですけど、
小田水産製の無添加天日干しのイリコとパンが肴です。
サンマローのtanakaさん、
差し入れをありがとうございました。

いつも本当に美味いパンです。
焼酎を呑みながら食べました。ハッハッハ!!

小田水産のイリコは塩もきつくなくて、
しかもしびしびで、
ゆずを絞ったり醤油をつけたりと、
それにイリコにまつわるエトセトラもあってたいへんにいいツマミになりました。

完全天日干しにこだわる製法は今や小田くんとこだけでしょうね。
世界中から美食家が集まるスペインの町サンセバスチャンのバスク美食クラブの料理教室で
このイリコが使われているというからスゴイです。

新井章吾さんは周防大島郷土大学でも講演をしたいただきました。
ニホンアワサンゴの保護活動や海域公園に指定される以前から
周防大島の海を潜り、
個人的にはアカモクの商品化のアドバイスをしてもらっていました。
今や全国を駆け巡り、
講演や指導で引っ張りだこのようです。

海を舞台にした二人を前に、
こんな言葉が浮かびました。

「死魚は流れのままに流されるが、活魚は流れに逆らって泳ぐ(内村鑑三

そんなおふたりです。
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この薩摩芋焼酎「二葉亭」は新井さんが持ってきました。
10年寝かせた高級酒だそうで、
確かに角がとれたまろやかさ究める焼酎でした。
なんでも10,000円くらいするそうで、
最初の一声は「全部呑まないで」。

朝、すでに新井さんは発った後で焼酎の姿もなし。
果たして全部呑んだのだろうか…。
イヤ、であるならばカラ瓶は置いて行ったに違いない。
ところで小田くんはというと、
明日の朝が早いというので車で寝ると言ったが、
おいちゃんが朝起きると玄関に靴があるではないか。はて?
二階に上がってみると小田くんが寝ていた。
ハッハッハ!!
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小田くんがデザートにって持ってきてくださったスイーツ
は冷蔵庫に入れたまま寝てしまいました。
申し訳ない。
これは孫たちといただきますm(_ _)m。
ありがとう。
また呑もう。
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742-2922 山口県周防大島町沖家室島
有限会社 沖家室水産
民宿 鯛の里(コイの里ではありません。タイの里です。タ・イッ!! )
 0820-78-2163 松本昭司
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