鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

卆寿のプレゼント 萩へ

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吉田松陰神社にて】
 
4月22日は定休日を利用して、
父を連れて温泉宿「萩本陣」へ。
最近はめっきり記憶もあやふやとなり、
僕ひとりでは運転しながら父の世話はたいへんなので
田中照敏さんにサポートを頼んだところ、
先日の母親の米寿の祝いで別府杉の井ホテルに運転・同行した
恩返しだと快諾してくれた。

ホテル萩本陣のエリアには松陰ゆかりの
松陰神社松下村塾があるとは好都合。
高杉晋作の生家も見学できる。
少し早いがプチ卆寿の祝いである。

写真は松陰神社の鳥居の前。
一度は来てみたかったところ。
この他、高杉晋作の生家などを訪ねた。
たたずまいは城下町らしく武家屋敷や商家などが調和した街並み。
幕末を駆け抜けた志士たち
今の世をどうみているでしょうね?
少なくとも利権にまみれた政治をよしとはしないでしょう。

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【風呂に行ってきます】
 
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【乾杯です】 
 
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【地酒の長門峡】 
 
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【ひれ酒に火を入れるところ】
 
まずは乾杯です。
呑んでいるお酒は長門峡(ちょうもんきょう)。
次はフクのひれ酒。
ア~ッチッチ~ア~ッチ~がウマかった。

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【萩の銘酒 東洋美人原点/澄川酒造】
 
本命はもちろん純米吟醸 東洋美人 原点おりがらみ。
「おりがらみ」の滓(おり)とは、
醪(もろみ)を細かい目の布などである程度絞った後に残る白い沈殿物で、
この滓を取り除かずに瓶詰めした日本酒。
「うすにごり」「直汲み」「初しぼり」と呼ばれる場合もある(以上、ネットから仕入れたウンチクです)。
まだ発酵が続いていて、
瓶のふたをとるとシュポっと音がする。
ホテルでは東洋美人は置いていなかったが、
近くの地酒のお店「豊田酒舗」に地のいいお酒が売られていたので部屋呑みした。
 
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【ホテル萩本陣の前で記念撮影】
 
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長門峡です】

 
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高杉晋作の像の前にて】

高杉晋作像の前でピースサインをするので、
抜刀のしぐさでで構えたら?
と言ったら本当にやりました。ハッハッハ!! いいねえ。
自身を田中晋作と名乗るほどの高杉フリーク。
高杉先生の像の前でなにを聞いたでしょうね。
ぼくには不躾にもタカスギ~ タカスギ~♪
高杉林業のコマーシャルソングを歌っていた。

「留まれば風雨の如く 発すれば雷電の如し」
という破天荒な高杉。
獄死した松陰眠る墓を掘りかえし、
松陰の亡骸を脇に抱えてこともあろうに
将軍の御用橋を踏んづけて渡る武骨モノたらん
田中晋作であってほしいものだ。ハッハッハ!!

ところで沖家室に帰るや否や父はさっそく
「次はどこへ行くのか?」

遠くだと暇も時間も金もかかる。
光市に住む田中照敏さんの母も同年代。
元気で動けるウチはいろんなところへ連れて行ってやりたいとは長女の信枝さん。
旅は道連れ。
安近短で連れていってやろうと思う。
 
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民宿 鯛の里(コイの里ではありません。タイの里です。タ・イッ!! )
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