昭和レトロの風情が今も活気づく小倉の旦過市場。戦後から脈々と引き継がれてきた風景は一見時代遅れのように感じますが、店の角には妖怪がひそんでいても ちっともおかしくない、角度によっては現代美術的でもあり前衛的でもあります。或いはまるごと生きた博物館のようであります。
角打ちの酒屋で立呑みをしていると、カウンター越しに店の人と地元の人らしき会話が聞こえて来ました。「行政はこの良さがわかっとらんのだ」。この市場も再開発の波に呑みこまれようとしているようです。
写真は、角打ちの店の平尾酒店。女将の笑顔がとてもいい。お店正面には「角打ちコーナー」って書かれた素敵な看板があります。7月11日は「角打ち研究会(角文研)」が定めた「角打ちの日」なんだそうです。いや~、「角」を分解すると、なるほど~~(≧∇≦)/。
右上の張り紙が値段表です。階段の底板に貼り付けられています。ハッハッハ!! いいねえ。左下に7月11日は角打ちの日」の告知紙です。その上の缶詰などがおつまみです。このときは冷奴と黒霧島の焼酎ロックを呑みました。300円くらいだったかな? これでいいの~~? って思わず言ってしまいました。
旦過市場の駅前には今も残る場末の立ち呑み屋やストリップ劇場、古い名画館。洗練されたものは結果であり、混沌としたものこそが新しいものを生み出すのではなかろうか。今も強烈なエネルギーを放出する小倉。時代に取り残されて行こうとしているのは、実は東京なのかもしれない。
※ひとつ後悔。大学堂を忘れていました。ドンブリに飯を入れてもらって屋台を回りながらネタを入れて行く。托鉢丼です。次回は必ず。
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