鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

できるとこから進もう

 

 ここのところ、予約や問い合わせが増えています。反動でしょうか。
打って出れるところは打って出るときでしょう。諸般に気を付けながらですけど。

こういうときに必ず、「そんなことして責任とれるのか」って。ネットでもそんな同調を迫る人がいます。これを同調圧力というそうです。これは恫喝です。それをいうとみんな萎縮してしまうんです。

ならば、アンタはワシらに責任とれるのか。政治家が一度でも責任とったことがあったか。

なにもお上に立て付く意図はないのです。このままでは、小さいところはジリ貧で元も子もなくなりますよ。そうなると、お上のお荷物にもなりかねず、女将に叱られかねない。

政府も言うちょるじゃないですか。学校の休校も判断はそれぞれの各教育委員会だと。

友人に、船を日本各地に届ける回航という仕事をしているセンチョウがいます。ときに時化をやりすごし、ときにエンジンを吹かします。嵐の真っただ中に立ち止まれば、逆流に呑み込まれて引きづりこまれます。その姿を見ると、前に進まないといけないって、勇気が湧いてくることがあります。

僕の小さなころの思い出と重なるからでしょう。小さいころから船の上で過ごしました。どんなに波が高くても、父は低速で船をたてながら舵を離しませんでした。ここぞというときは、波間をぬってガーっとスピードを上げて突き進みます。

作家で思想家の内村鑑三の作品の中にこんな言葉があります。

「死魚は流れのままに流されるが、活魚は流れに逆らって泳ぐ」

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