鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

帯状疱疹が歯茎を攻撃!(××)!

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三日前のこと。

どうも調子が悪くて目が覚めた。

またいつもの帯状疱疹がやってきたようだ。物心ついたころから季節ごとにやってくる。

兆候はまず顔の左半分が皮膚をさわるとピリピリする。目がぼーっと熱くなってゴロゴロしてくる。耳や鼻の穴の粘膜がひりひりしてくる。その次に歯茎が腫れる。だいたいこの程度は葛根湯で収まる。さらにひどくなると関節が痛み出す。まだそこまではない。

今回は奥歯の歯茎のプヨプヨと腫れがひどい。ジッとしていれば痛みもないが、触ると痛い。だから食べにくい。

20年ほど前にエライ目に遭った。やはり左の奥の歯茎が腫れた。場所が親知らずだったので、それが暴れ始めたと思っていた。歯医者に行き、とにかく腫れをとろうと抗生剤を処方された。そして収まった。するとまた腫れ出した。今度は奥歯の下あたりにしこりが出来た。だんだんひどくなり、そのしこりが邪魔して口が一センチほどしか開かない。口をムリに開けると激痛が走った。

これは病巣が歯ではないのかもしれないと内科にかかった。すると内科では手に負えないと、広島総合病院の口腔外科へ紹介状を書いてもらった。そこで診断の結果、顎下腺腫瘍とわかった。唾液を分泌する器官が炎症を起こしているとのこと。ガンかと心配をしたが、良性というのでホッとした。

とりあえず炎症を抑えようと投薬が続き、一週間ほどで腫れは引いた。問題のしこりは手術でとるか、しばらくはそのままで様子をみるかの二者択一。これは僕の判断だ。そのままにしておいても大丈夫かもしれないし、いつかは暴れ出すかもしれないということだ。僕は後者をとることにした。

つまり、帯状疱疹とは別にこの顎下腺炎の再燃の心配があるのだ。

単なる歯茎の炎症かもしれないし、とにかく明日は歯科医で診てもらおう。レントゲンを撮ればわかるだろうから。

 

~~そして翌々日~~

 

今朝はすっかり体調が元に戻っていた。心配だった顎下腺炎の再発は、きのう歯科医で診てもらったところそれではなさそうとのこと。腫れの原因は奥歯の歯周病によるもので、歯もグラグラしていたので抜歯した。虫歯の治療を繰り返しながら60数年もよく頑張ってくれた。

私診ではあるが、帯状疱疹が弱いところを攻撃したものだろう。今朝は左顔面のピリピリもなくなり、帯状疱疹も引っ込んだようだ。抜歯のあとの腫れが少しだけ残っているものの、食事には気にならない程度。先生に感謝!(^^)!。

 

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