鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

鬼滅の刃 観てきた

鬼滅の刃」観てきました。MOVIX周南の一番大きなスクリーンでしたが、来場者は30人くらい。これでも多い方でしょう。初夏に観たハリソン・フォード主演の「野生の呼び声」なんか、ワタクシ一人だったんだから!(^^😉!。
 ところで発券機の前でオッサンに声をかけられました。
「この券、500円でお譲りします。買ってもらえませんか?」
「いえ、要りません。こちらも割引が利きますから」
「500円ですよ」
「すみません、でも要りません」
 と言うと離れていきました。なんじゃこりゃ。もし買って入場のときにニセだったら大恥だし。それに、この方が買ったあと急用ができて観られなくなったのなら、払い戻しすれば言い訳だし。とまあ、そんなことをとっさに考えた訳で。
 映画の話ですけど、最初はストーリーがつかめませんでした。この映画は原作もしくはテレビアニメシリーズの延長のようで、それを知らない人はちょっと入り込めないかもしれません。
 僕はテレビアニメの第1話を少しだけみていました。炭治郎の母親含む家族7人が鬼に殺され、復讐するために闘うというもの。鍛錬を重ねて仲間と共に鬼と対峙する。これくらいの事前情報しか知りませんでした。シリーズをもう一度観てみないと感想はかけません。
 作家・内田樹先生が書評の依頼を受け、原作からアニメシリーズを全部観たとTwitterで書かれていました。素晴らしい書評を書かれていた元国会議員の佐々木けんしょうさんも同様に書かれていました。映画を観ただけでは書けなかったのでしょう。 
 ただ、炭治郎たちの仲間は鬼に対して、人間は一人も殺させない。鬼から必死で守ろうとする叫び声は腹に響きました。声優の迫力あるセリフには鳥肌が立ちます。それに音響も、前から横から音が移動するサラウンドはすさまじい迫力です。
 最後の場面では、周りの観客のすすり泣く声。僕はそちらの方へ感情移入してしまいました。
 エンドロールが流れる中、だれひとり席を立ちません。この間に涙を乾かし、余韻に浸りながら現実に戻ります。
 さて、あの迫力ある声はいったい誰だったのだろう。字幕が流れるエンドロールに見入っていましたが、あれれ…声優さんの名前が出てこなかった。え、見逃したのかな? そんなはずないけど。
 とにかく、シリーズを全部みてまた観ることにします。

kimetsu.com

鯛の里のご予約ページは           https://tainosato.hatenablog.jp/entry/21153398

沖家室水産のページは          https://tainosato.hatenablog.jp/entry/2020/04/22/133110

鯛の里/松本昭司 (@taitanuki) | Twitter             https://twitter.com/taitanuki

Facebookは https://www.facebook.com/shouji.matumoto/

メールは shouji108jp@gmail.com