鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

猫が侵入して土間が散乱

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一週間ぶりに実家へ入った。土間が散乱していた。上がり口のスリッパが散らばっていた。小鳥の羽もあった。以前、タヌキが入っていた。猫が飛び出したこともある。

今回は二階に上がるところが特に散乱していた。もしかして二階か。階段をドンドンと叩いた。変化はない。ソロリソロリと階段を上がり、部屋に入るといた。黒白の猫だ。窓を開けてそこから逃がそうと思ったが足元をするりと抜けて一階に降りて行った。

土間は外とつながっている。タヌキはそこから出入りしていたと思われるので塞いだ。それからタヌキは入らなくなった。今度は猫。頭が通る隙間ならするっと入るそうだ。

片づけて外へ出た。すると、家の近くの停留所にその白黒の猫がいた。僕が近づいても逃げる気配はない。歩く進路の先に座って手をぺろぺろ舐めていた。側に立っても逃げる気配はない。どうやら人になついているようだ。首輪はない。

足でツンツンと突き、「コラ、もう入るんじゃないぞ」と半ば脅し気味に言ってやった。するとぴょんと横に移動し、たまげたようにこちらを向いた。

ニャンニャンだよ(=^・・^=;;)」

猫は良いことをサラッと忘れるが、嫌なことはいつまでも覚えていると聞いた。これで入ってこないことを願う。とりあえず、階段はベニヤ板でふさいでやった。

 

 

 

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