作家・池澤夏樹さんは「知の仕事術」の中で、書評の活用を薦めている。
「書評は本を選ぶアンテナとして役に立つ。年間に8万点出る新刊を、数百店まで圧縮してくれるわけだから。1年で数百点の書評を読むのはそれほど難しいことではない。週に一回、新聞で5本の書評を読めば、それだけで年間250本になる。すべてを丁寧に読む必要はない。ざっと読み始めて、この本は自分に無縁だと思えば、そこで読むのをやめてもかまわない。読むべき本を絞り込むガイダンスとしてこそ書評は存在するのである。」
なるほど。
そして、書評作品に贈られた「毎日書評賞」を紹介している。こりゃ読み応えがありそうだ。金もかかりそうだけど。
保守の論客谷沢永一の名があった。かつて著書で「悪魔の思想」では、日本を貶めた国賊進歩的文化人12名(大内兵衛、大江健三郎、大塚久雄、加藤周一、久野収、向坂逸郎、坂本義和、竹内好、鶴見俊輔、丸山真男、安江良介、横田喜三郎)を実名と具体例を挙げて批判した。( ՞ټ՞)ギャァァァァァァ笑った。
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