鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

ジャンボなオモリが出てきた

父が生前に住んでいた実家の床下から、写真のようなジャンボな鉛製のオモリが出てきた。はたしてなんの漁に使ったものだろう。父は年間通じて鯛を追う。その合間にハマチやアジ、メバルなどを釣る。それ用の小型のオモリもたくさん出てきた。

僕が小さいころ穴子の延縄もやっていた。それならばこの大きなオモリも使うかな? でも僕の記憶ではセメントを四角に固めたものだった。それも小学生のころだから50年も前のこと。

ネット仲間にいろいろと意見を聞いたら、太刀魚の流し漁で使われたのではないかと。しかしこの型は今では使っていないらしい。現在は形も違ってもっと大きいそうだ。

しかし待てよ。父が太刀魚漁を行った記憶は僕にはない。食卓に上ったことはあるが、それはエビ網にたまたま載ったものであったりいただきものだった。

父は漁具の販売も行っていたので、その売れ残りなのかもしれない。

今でもなんらかの漁に役立てるものならと思ったがそうでもなさそうだ。オモリの上部にワッカが付いているので吊り下げるには便利よさそうだ。

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