鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

ムカデに氷のジェット噴射 

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食べ物を扱う事業所にとって大敵は虫。ハエやゴキブリ、ムカデやらダンゴムシまで田舎は何でもアリ。

いかに家の中へ入れないか、夏場の勝負である。

とりわけこの梅雨時は、小雨の網戸に明かりを目がけて無数の生物が張り付く。こういうときは軒下に吊るした蚊取り線香がわりと有効。それでもすり抜ける小さなコバエなどがいる。これらは銀バエと比べておとなしい。以前は電激ナイス蚊っちで撃退したが、どうしても下に落ちてしまう。今はハンディー掃除機。これはいい。小さな蛾もコバエもスイスイ。

昨日、風呂へ入ろうと思って戸を開けたら天井からボトっとなにかが落ちた。ガッデ~~ム。さっそく買っていた凍らすジェット噴霧器の登場。

手のひらで印を結び

オン・アラタンナウサンバンバ・タラク

はぁ~~クラエ~~

 ぶわ~~~

ムカデはあっけなく白く凍って昇天。少しむごい気もするが、ぶっ叩いたり火あぶりよりはマシだろう。南無阿弥陀仏

夏には欠かせない殺虫剤。人体には影響ないレベルというが、全国で使えばすごい量だろう。成分はミツバチの減少とも関係あるとも言われている。

凍るジェット噴霧器、今年の夏はこれでやりすごそう。