Netflix (ネットフリックス)から配信されているドラマ「新聞記者」。
モリカケ国会で「妻が関係していれば…」「そのご指摘には当たりません」「ここはアナタの意見を言う場ではない」とくれば誰でもわかるキーワード。モデルは間違いなく、前政権。
疑惑に迫る記者役は米倉涼子。今回はメスからペンを握る。
モリトモ事件は岸田政府にとってすでに終わったと思っているだろうが、金でケリをつける禁じ手は闇がますます深いことを物語っている。映画では改ざんを命じられて、それを苦にみずから命を絶った赤木さんのことも織り交ぜている。政権当時、有力紙もメディアも横並びの忖度を重ねる中、前作に続き正義感と矜持を見せた映画人に拍手を贈りたい。
日本ではすでにトップテン入りで、全世界に配信された各国でも上位に食い込んでいる。
僕はネトフリにはまだ契約していないが、月ごとの契約可能で画質別コースでほぼ1000円から選べる。映画1本1800円からみれば格安だ。
米倉涼子といえば「ドクターX」。僕はすべてのシリーズをAmazonで観た。「私 失敗しないので」から、今回はどんな啖呵を切るのだろう。