鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

ホンマグロ豊漁 TACが功を奏す

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TAC(漁獲可能量)の設定は有効だった番組内で組合長が口にしたTACという言葉。これはノルウェーなどの漁業先進国で早くから導入され、漁獲量の増加に貢献。日本の水産資源が衰退した原因として、このTACの導入が遅れたことが指摘されてきた。

長年、資源量の危機が叫ばれてきたホンマグロが豊漁になったのは、まさにこのTACの有効性を示すもの。この成功事例を考えれば、瀬戸内海でもTACを導入すべきだと思う。
TAC漁獲量とは?

「漁獲可能量(TAC,Total Allowable Catch)制度(以下TAC)」とは、魚種ごとの漁獲可能量を科学的に測定し、それによって漁獲量の上限を決めることをいいます。 獲りすぎを防ぎ、資源維持と回復をはかることで水産資源を保全し、結果として水産業を守っていくことを目的としています。

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