
最近、寝室が二階になった。夜中のトイレは洋式。常に座って用を足す。すると、不思議なことに残尿感がなくスッキリすることに気付く。気のせいかと思って調べてみると、どうやらこれは男性の体の構造によるものらしい。
膀胱からホースでつながっている。立って排尿する場合、このホースが直角気味に折れ曲がる。終わったあと、括約筋をキュッと締めて絞り出すが、曲がったホースのたるみ部分には尿が溜まってしまう。ちょうどその場所が、いわゆるキャン玉袋のつけ根あたり。ここには骨盤底筋があり、加齢や疲労で緩む。ここを指で軽く押すと「ピュッ」と出る。男性ならわかるだろう。これをそのままにしてパンツを上げると尿漏れの原因となる。
一方、座って排尿すると、ホースは真っすぐ下へ。重力の助けを借りて、力まずにスムーズに流れ出る。しかもこの姿勢では骨盤底筋が自然と張り、ホースのたるみも少ない。結果、残尿感ゼロの快感というわけ。しかも先っぽをトイレットペーパーで吹くこともできて、清潔である。
松本昭司への連絡はこちら
shouji108jp@gmail.com