今でこそ純米酒は珍しくはなくなりましたが、
戦後のしばらくは醸造用アルコールを添加したお酒でした。
そのため、悪酔いしやすかったですね。
1987年、今から約30年前、
それは税務署との闘いだったといいます。
戦前はもちろんすべて純米酒でした。
でも、戦争による米不足が原因で、
国策として醸造用アルコールを添加したお酒になったそうです。
その中で、燗を楽しみたいと思い、
あえて辛口のスタンダードな酒を選びました。
のストーリーを噛みしめながら舐めずってみたいと思います。
<メーカーサイトから>
山田錦を60%まで精米して仕込んだその味わいは、
山田錦を60%まで精米して仕込んだその味わいは、
蔵元が目指している「口にしたときやわらかく、
最後にすうっと切れがよく」といった言葉がピッタリとあってはまる。
熟成された濃醇な旨味とボリューム感が、
口の中でふわっと溶けてなくなるような感じ。
濃醇な酒だが、
切れ味が鋭いためくどさは感じない。
濃い目の味付けの料理と相性が良い。
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