鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

土佐源氏 周防大島公演 盛況にて終了

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泊清寺本堂にて。のち懇親会交流会。

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会場ロビーにて

土佐源氏公演のあと、
大島文化センターにて記念写真。

中央がてがみ座の劇作家長田育恵さん、
その左が演出家の扇田拓也さん、
左端が演劇評論家の梅山いつきさん。
右から2番目が主催者山根耕治さん、
右端がワラシ!(^^)!。
撮影:たまりん

今回の公演、もう神業。
牛の交わる場面、
お方様が大師堂にあがりニコっと笑うシーン、
じいさんがお方様を失った涙のシーン、
じいさんが土間に転げ落ちるシーン(こりゃまた今回は派手に落ちた!(××)!)。
場を去るときの、
被ったムシロが風に揺れるシーン、
今までの中で一番リアルでした。

鯛の里で朝ごはんを食べて、お別れするとき、

「アンタも変わらんのう」
「バカですから!(^^;)!」
「そんなこと言うたらワシャどうなるんじゃ」
「ハッハッハ!(^^)!」

「次回はどこで!(^^)?」
「14日は岐阜でしてな。明日から佐野(栃木)を出んにゃならんのです」
「続いて大変ですね。どうぞお元気で。近くにきたときはまた駆けつけますからね」

そういう話をしていると、
泊清寺へ挨拶に行っていた皆さんが帰ってきて、
新山住職と青蓮さんも降りてきて、
お見送りしました。

お泊りになった一行にジャーナリストの高世仁さん夫妻もいらしていました。
田原総一郎さん司会のサンデープロジェクト拉致問題について出演をしておられました。
東京の水仙忌にいつも参加されています。
今回、男性の宿泊先となったクンサン荘では遅くまで熱い討論会となったそうです。

実は、公演前日に奥様が鯛の里の宿泊の問い合わせをされて、
「予約でふさがっております」と僕がお断りしたのものの、
主催者の山根さんから鯛の里の予約人数の中にすでに入っていて、
結局宿泊することが出来ました。

前日は白鳥さんの郷の家に泊られて、
食べた玉子が美味しくて「放し飼いの鳥の卵です」と聞き、
公演後の懇親会の中にこの卵をつくっている「海と空のたまご舎」の小林さん夫妻がいて、
「これもご縁ですねー」。
ハッハッハ!(^^)!

お蔭で念願の土佐源氏公演がこの周防大島で再演できました。
ほとんど山根さんが奮闘したのですが、
プロデューサーの響和堂代表仲村映美さん、
音声証明担当の袴田康裕さんとも再会できて、
ありがとうございました。
たまりんも受け付けを手伝ってくれてありがとう。

坂本さんと長田育恵さんのトークは笑いました。
俳優人生のさまざまなエピソード。
もっとききたいし、
こういうスタイルは初めてのようで、
今後取り入れたらいいですね。

公演後、会場ロビーで長田さん。
「大役でしたね。お疲れ様でした」
「もうね、坂本さんのお話がとてもおもしろくって」

少しまだ興奮さめやらぬ感じで笑顔が素敵でした。
今回、グラスを一緒に傾ける時間がなかったのが残念。
でも、泊清寺を訪ねて沖家室に来てくださり、
会場まで僕の車でご一緒できて良かったです。
「座敷童はいまもいますか!(^^)?」
「男には見えません」。
「ハッハッハ!(^^)!」。
一緒に同行された演劇評論家の梅山いつきさん、
笑顔がとても素敵で。
ハッハッハ!(^^;)!。
またお会いできますように!(^^)!。

駆けつけてくださった演出家の扇田拓也さん、
日帰りと言う強行軍、
嬉しかったです。
泊って呑みましょうよと半ば強引に引き止めましたが、
また近々来る予定を組みますからと、
おずおずと引き下がりました。

かつて坂本さんがストリップ劇場の幕間に土佐源氏を上演していたころ、
偶然に観ていた新聞記者が感動して記事にして土佐源氏を世に出したのが、
扇田さんのお父様。
これも御縁ですね。

とりとめのない文章をつらつらと書きました。
またゆっくりご報告しますね。

皆さん、また会いましょう!(^^)!。