鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

ハワイからのご一行 その一

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17日はハワイから20数名のご一行が沖家室を訪ねてこられるとのこと。
昨年の10月、
ロスに住む友人からメールがありました。
沖家室の木村家がルーツです。

「ハワイに住むイトコたちが午前中に泊清寺を訪ねた後、8人が島に残って女性3人は散策、男性5人は釣りをしたい。波止釣りは可能か!(^^)? 夕方にはホテルサザン・セトへ」

OKはしたものの。
潮汐表をみると、
昼過ぎは中潮で最も干潮時。
ガ~~ン!(××)!。
中潮は大潮の一つ手前でほぼ大潮。
春の干満は一年でもっとも大きい。
潮の高さは海底から1メートルとわずか。
魚が釣れるのかどうか。
これではせっかく島に来たのに、
時間がもったいないのではないかと友人に伝えると、
こんな返事が返ってきた。

潮汐の件、京都にいた従兄夫妻に伝えました。今回のかむろでの釣りは釣果云々より、『かつてご先祖様がここで釣りをしてたんだろうな』とご先祖を偲んで釣りを楽しめれば満足できるとのことでした」

釣糸を垂れてご先祖様を偲ぶ。
いいですね!(^^)!。
お引き受けすることにしました。
天気も良さそうだし、
干潮時の島の風景も良いもんです。