鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

ハワイからのご一行 その二

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ハワイからのご一行を波止釣りにご案内。

泊清寺での歓迎交流会の後、
沖家室にルーツを持つ方がそのまま残り、
釣りをしながら祖先を偲びたいということで、
その一行のイトコが僕の友人でもあり、
釣りのサポートを頼まれた次第です。

潮は悪い訳じゃないのですが、
なんともほぼ大潮の最干潮時。
水深わずか1メートルしかありません。
釣れてくれよと願う気持ち。
ところがなんと、
メバルの入れ食い。
海面を覆う藻の陰にウジャウジャいるんですねえ。
もっとも型は小さいですが、

「shouji、フィッシュ ネーム!(^^)?」

「MEBARU」

「MEMARU?」

「NO NO メーバール。eye凸(ジェスチャー)」

「イエス イエス メバール」

「OK!(^^)!」

そんな楽しいやりとりの中、
時間は迫ります。

「shouji(ジェスチャー)、フィッシュ クリーン toホテル!(^^)?」

ようするに、
これをホテルに持って返ってシェフに料理してもらいたいから、
シゴをしてくれないか!(^^)?。
と言う意味。

OKOK。

急いで取って返して、
シゴをしました。

写真は、全部シゴはできなかったので、
少しだけおすそ分けでワラシの今夜の肴。

やー、賑やかで楽しい皆さんでした。
僕が用意した竿を使っていましたが、
途中でMy竿を出すんですね。
つまり、ハワイの現地で皆さん、
結構釣りをしているんです。
その釣竿を祖先の島で使ってみたい。
その気持ちもよーくわかります。 
リール竿ですが、
それでも結構釣るんです。

楽しかったです。
お土産もいっぱいいただいちゃって。
ハワイのお菓子とか、
ウイスキーやコーヒー、
イチローユニフォームまで。
しかも丁寧なメッセージ付きで。
先人の、
たいへんな苦労重ねてハワイに根付いた心を引き継いだ
皆さんの豊かな心なんですね。
嬉しくって涙が出ました
See you again