鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

狼煙/のろしの語源

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ゆうべの会合で、
「○○で狼煙(のろし)リレーが行われるというので観に行ったたが、煙は確認できなかった」という話が出た。
この沖家室にも狼煙場がある。
周防大島で狼煙リレーの構想もある。
 
その話は別の機会として、
狼煙はオオカミの煙とかく。辞典には、
昔 中国で藁などに狼の糞(くそ)を混ぜて焼くと煙が垂直に上がるといって用いられたところから、
狼煙というそうだ。
 
日本のオオカミは明治38年に確認された以降、生存の確認はないそうだ。
つまり絶滅。過去、
日本でオオカミの糞を焚いたかどうかは知らないけど、
オオカミの糞だから垂直に上がるとは考えにくいからガンかけのようなものだったのだろうか。
面白い。
いずれにしても語源は中国。