鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

七七日(しちなぬか/四十九日) 忌中明け

【忌中明け】 きょうが七七日(しちなぬか/四十九日)。 四十九日法要は葬儀の翌日の納骨のときに済ませていたのですが、 僕の気持ちの区切りとして、 お寺から下がっていただいて、 拝んでいただきました。 ありがとうございました。 【中陰和讃】 七七日…

ハワイからのご一行 その二

ハワイからのご一行を波止釣りにご案内。 泊清寺での歓迎交流会の後、 沖家室にルーツを持つ方がそのまま残り、 釣りをしながら祖先を偲びたいということで、 その一行のイトコが僕の友人でもあり、 釣りのサポートを頼まれた次第です。 潮は悪い訳じゃない…

ハワイからのご一行 その一

17日はハワイから20数名のご一行が沖家室を訪ねてこられるとのこと。 昨年の10月、 ロスに住む友人からメールがありました。 沖家室の木村家がルーツです。 「ハワイに住むイトコたちが午前中に泊清寺を訪ねた後、8人が島に残って女性3人は散策、男性5人は釣…

六七日(むなぬか) 六道の辻

きょうで六七日(むなぬか)。 位牌の帽子をひとつひとつ上げていく。 あと一文字となった。 墓地の桜の散り際が美しい。 参道は花びらの絨毯。 そっとよけて通った。 中陰和讃 六七日まもる弥勒菩薩 六道の辻に踏み迷い 自力の心を振り捨てて 他力の一つで…

補聴器新調

補聴器を(集音器と言った方が良いか)新調。 耳穴式は持っていたのですが、 酔っぱらって落としたり、 空気電池を取り換えるのが面倒だったり。 これは単4電池。 だから充電も可能。 ところで、 耳穴式と比べて本体もデカイせいか、 パワーがあってかなりの…

イザベラ・バードの旅「日本奥地紀行」を読む」宮本常一

イザベラバードはイギリス人で世界を旅した女性。 1831年に生まれ、 72歳の生涯で通算30年に亙って世界各地への旅を行う。 その紀行文は貴重な記録となっています。 ロッキー山脈、サンドウィッチ島、日本、マレー諸島、 カミュールとチベット、ペルシャ、韓…

スピッツ草野マサムネさんと「忘れられた日本人」

朝ドラ「なつぞら」の主題歌がいいです。 歌っているのはスピッツの「優しいあの子」。 新曲なんだそうです。 ロックバンド スピッツのボーカル草野マサムネさんは宮本常一大ファンと言います。 雑誌「ダ・ヴィンチ」の表紙を飾る草野さんは、 宮本常一の代…

五七日(いつなぬか)

きょうは五七日(いつなぬか)。 父が亡くなって35日。 初めてお坊様を我が家に迎えることができました。 父の遺影を母の横に置きました。 小さいころ喧嘩もよくしていた両親。 もともと母は心臓弁膜症を患っていて、 僕が22歳の時に亡くなりました。 高校生…

四七日(よなぬか)

葬儀が終わると、 死去その日から数えて七日ごとにお坊様が家までさがってお経をあげられる。 初七日から七七日(なななむか/四十九日)まで続く。 我が家は仏壇と仏間の整理が出来ていなくて、 父の位牌はお寺に預かってもらい、 お寺でお経をあげていただ…