「日常性とスキャンダル」
これがまたすごい話じゃわ。
「神が存在するためには悪魔が必要であり、悪魔は神の、正反対にひっくり返した姿似である。そして、この聖なるものに支えられ、正当化されている日常的なものも、そのレベルに対応するところの穢れたものを裏に抱え込んでいる」
「聖なる絶対者は、要するに虚構であり、虚構を維持するためには多くの者を排除し抑圧しなければならない」
「ときどき穢れた(けがれた)ものを聖なるものまたは日常的なものに逆転または移転させて、変化を与え、この(聖なるものへの穢れ)危険性を防ぐ必要もある」
ムムム、日常的にマンネリを防ぐためにわざわざ突拍子もないをブチ上げることがあるなあ。不利になると陰謀論をぶち挙げたり。最近もあった。オウムがそうだった。業(カルマ)返しを自作自演したサリン事件。負けたのは開票した機械のせいだといった、かの国の元大統領。丹波哲郎さんが懐かしいな。「そなたには悪霊が憑いておるぞ」。この本は危ないぞ。(;゚;ж;゚; )ブッ。