鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

歯の治療で味覚も良くなった

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今週初め、歯磨き後に歯茎からの出血がとまらなくなったのであわてて河合歯科医へ。
 
「あら、松本さん どうしたの?」
 
「歯磨きをしたら血が止まんなくなって…」
 
「そう。他にどこか悪いところがある?」
 
「う~ん、性格くらいかな…」
 
院内に冷たいものが流れた。
 
さっそく治療台に座ると目線の先には先代の河合先生の遺影。
 
「アッ、懐かしい」
 
「そう。来たかって言ってますよ」
 
今の河合先生は先代の娘さん。
宮本常一先生の命日におこなわれる水仙忌にはいつも参加くださるから顔なじみ。
先代の先生に最後に診てもらったのは高校2年の時だったかな?
奥歯が虫歯となって激痛で駆け込んだことがある。
冗談も言いながら緊張感をほぐしてくれた。
 
歯茎からの出血が止まらないのは、
腫れた歯茎に歯磨きで切れたようだ。
さっそく止血をしてもらって、
他の治療についても相談。
 
さらに噛み合わせが良くなるように調整もしてもらった。
僕は主には右の歯で噛んでいたが、
今は左の歯にも力が入るようになった。
右の糸切り歯が長いので削ってもらうことによって
噛むバランスが良くなったようだ。
 
今後はかぶせがとれて短くなった歯を盛り上げて
間の空いたところにブリッジにかけるなど。
 
「松本さん、もう少し歯を見せに来てね。きっと治療ごとに楽しくなるからね」
 
なるほど、ちょっと噛み合わせを調整してもらっただけで食事が楽しい。
それに、ちょっと味覚もかわったのかなあ。
いつものようにダシをとった味噌汁が塩辛く感じる。
タバコをやめたときも同じような記憶がある。
 
いずれにしても、
なんちゃって料理人ではあるが食に関わる仕事。
もっとも大事な味覚の入り口は大事にしないと。
多少金はかかるが一生もんだから。
 
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