友人の解析が明快だ。
千貝瀬でペラを破損し、沖家室沖で航行不能に陥り南へ漂流。
この交通の難所でよくも引っ掛けたもんです。千貝灯台は以前も突然と姿を消したことがあります。不明船が衝突して倒壊しました。今の灯台はその後造られました。
千貝瀬は沖家室島に伝わる鰐(ふか)地蔵の伝説の地です。少女が瀬に取り残されておぼれかけたところ、お経を唱えるとフカの化身が現れてその背につかまらせて島に連れ帰ったというお話です。沖家室の泊清寺左横が鰐地蔵堂で、海の守り神としてまつられています。マンガ日本昔話の一話に収録されています。
鰐(ふか)が少女を連れ帰った浜は沖家室島の対岸にある地家室の地蔵ヶ浦と謂われていて、アワサンゴの群生地です。かつては海沿いに地蔵小学校がありました。その場所に現在、アワサンゴ関連施設が建設中です。
海上自衛隊の護衛艦「いなづま」のAIS情報の履歴を見るとセンガイ瀬を通過後に速力が落ちているのがわかる。
— dsklife〜瀬戸内ボートフィッシング〜 (@dskproject) 2023年1月11日
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センガイ瀬通過(中心左下)
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12:25 0.8kn#海自の護衛艦 #山口県沖#航行不能 pic.twitter.com/ZDRjkAW8xj