鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

7日間ブックカバーチャレンジ

【7日間ブックカバーチャレンジ】2周目 №④ 「日本文化の形成」

【7日間ブックカバーチャレンジ】2周目 №④数年前に、作家百田尚樹氏が「日本国紀」という書物を出し、話題となりました。これを読んだ方、是非この「日本文化の形成」をお勧めします。より深く日本文化の成り立ちがわかると思います。 宮本常一が原稿用紙を…

【7日間ブックカバーチャレンジ】2周目 №③

【7日間ブックカバーチャレンジ】2周目 №③ 「宮本常一の本棚」 知の巨匠の読書量はさすがに半端ではない。 宮本常一が選んださまざまなジャンルの書物の中から選び出し、書評をする。 僕は物事に出くわした時、宮本常一先生ならならどんな風に捉えるだろうか…

【7日間ブックカバーチャレンジ】7日目

【7日間ブックカバーチャレンジ】7日目 最後の本は「東和町誌」。宮本常一著 結果的に宮本常一関連が多くなりました!(^^;)!。なぜこの本か。 2004年、大島郡に4つあった町が合併して周防大島町となりました。その一つが、東和町。宮本先生も東和町生まれ。…

【7日間ブックカバーチャレンジ】6日目

【7日間ブックカバーチャレンジ】6日目「網野善彦を継ぐ。」赤坂憲雄・中沢新一著 五木寛之さんが「一番面白いのは対談ですよ」と言われたことがあります。確かに、相手がどのような変化球を投げてくるかわからない。だからどんな答えを出すかはその場になら…

【7日間ブックカバーチャレンジ】5日目

【7日間ブックカバーチャレンジ】5日目「忘れられた日本人」宮本常一著 僕が持っている初版本は残念ながら表紙がありません。これが初版本の帯付きなんだそうです。1960年発行です。裏表紙を載せました。表紙はお婆さん、裏はお爺さんというのが面白いです。…

【7日間ブックカバーチャレンジ】4日目

【7日間ブックカバーチャレンジ】4日目 「大往生の島」佐野眞一 著 我田引水って気がしますけど、 これですね。 のっけから僕が登場します。 この本に登場するほとんどの人は、あの世に旅立ちました。#7日間ブックカバーチャレンジ 鯛の里のご予約ページは …

【7日間ブックカバーチャレンジ】3日目

【7日間ブックカバーチャレンジ】3日目「突破者」宮崎学著百科事典ほどの分厚さのある本。ちょっと身構えるが、ページを開くと一気読み。 グリコ事件の容疑者として全国指名手配されたキツネ目の男。学生時代は早稲田左派の頭目だったという変わった経歴のあ…

【7日間ブックカバーチャレンジ】2日目

【7日間ブックカバーチャレンジ】2日目宮本常一入門書として、これをぜひ。続編となる宮本常一関連の著作も小庵に逗留して書かれたものがほとんどで、思い出の深い作品。#7日間ブックカバーチャレンジ 鯛の里のご予約ページは こちら 鯛の里/松本昭司 (@tai…

「7日間ブックカバーチャレンジ」一日目

「7日間ブックカバーチャレンジ」という、Facebook上でのチェーンがある。好きな本の書影をFBにアップして、本の輪を広めましょうというものらしい。それが僕にも回ってきた。おもしろそうだ。それに応えて紹介することにした。本の紹介はしなくても良いとの…