鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

ホクレア号周防大島へ「Aloha未来」再放送

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2007年6月 ホクレア号周防大島にやってきました。
ハワイ移民を多くだした周防大島にとって、
先人たちの魂を積んだ里がえりの意味を持ちます。

島は歓迎に沸きました。
お別れの港もすごかった。
 
キャプテン ナイノアさんに海を教えたカワノヨシオさん。
そのカワノヨシオさんに海を教えた父のカワノリュウノシンさん。
そのリュウノシンさんに海を教えた沖家室の漁師。
その漁師の所在はわかりませんが、
ナイノアさんが暮らしたオアフ島には沖家室から渡った漁師が多く暮らしていました。
ナイノアさんはじめクルーの皆さんが沖家室を訪ねてくださいました。
そしてその記念にナイノアさんの自宅から持ってきた石を泊清寺に奉納しました。
海に生きた海洋民の魂の里がえりの瞬間です。
 
6月9日、再びその感動がよみがえります。
「Aloha 未来」再放送
BS12トゥウェルビ
 
撮影・企画・演出を担当された吉田清嗣さんからのメッセージです。
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2007年6月9日、ハワイの航海カヌー ホクレア号が、ハワイからミクロネシア、沖縄を経て日本までの大航海を無事に終え、横浜港にに入港しました。
ホクレアをご存じない方に簡単に説明しますと、ホクレア号は、かつてポリネシアの人々が太平洋を自由に航海していた海洋民族だったことを証明したいという深いねらいを持って、1975年に建造された双胴の航海カヌーです。
ホクレアは数々の苦難を克服して、近代の航海機器を使わない太平洋伝統の航海術でタヒチへの航海を成功させます。その成功はポリネシア...だけでなく太平洋の島々の人々に勇気を与え、太平洋海洋文化復興のきっかけとなるのです。
そのホクレア号が2007年、ミクロネシアを経て日本までの大航海を成功させました。「Aloha 未来」はその航海のドキュメンタリーです。
ハワイと日本のこと、そして太平洋に伝わる伝統文化の大切さを分かりやすく伝えたいと考えた吉田の渾身の作品です。
この作品をたくさんの方々に見ていただくのが使命と考えていましたが、なんと、
BS12 トゥウェルビが尽力してくださって、6年目の記念日、6月9日(日曜日)に、
夜8時からという最高の時間に再放送してくださることになりました。
どうか皆さま、シェアしてくださって、たくさんの人に見ていただけるようにご協力、よろしくお願いします。
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742-2922 山口県周防大島町沖家室島
有限会社 沖家室水産
民宿 鯛の里(コイの里ではありません。タイの里です。タ・イッ!! )
 0820-78-2163 松本昭司
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