鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

東洋美人純米大吟醸酒「環起」で歓喜の宴 福本自然農園

2014年6月11日
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福本さん(右)が栽培した酒米の東洋美人純米大吟醸「環起」。山田錦40パーセント精米
 
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福本自然農園の無農薬化学肥料不使用の栽培米 山田錦 2013年秋に撮影
 
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福本卓雄さん。後ろは古代米。2013年撮影
 
田布施町で無農薬化学肥料不使用の米を栽培している福本自然農園で草刈り作業をしている一行の、夜の打ち上げの料理を頼むと言われていたんだけど、翌朝10時過ぎに民泊の入村式が入っていたので無理と伝えたところ、園主の福本さんから、
 
「昭ちゃんが来んとあの大きなアサリが食えんし、作業が終わって料理するもんがおらんのじゃが、なんとかならんかのー。朝早う帰りんさい」
 
いつもおいしい米「ニコマル」をわけてくださる福本さんに言われると断る訳にはいかん。そこで翌朝早く田布施町を出ることに。
 
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エイのヒレの干物。ぼやっとしているとすぐ焦げる^^;
 
夕方到着をすると、汗べとべとの一行。先に到着をしていた小田くんとおいちゃんは台所で料理を仕込みながら、小田くんの小田水産謹製のエイのヒレをつまみにナイショでちょびちょび。ハッハッハ!!
 
さて、宴会の始まり。余田しょーじさんが畑に竹パウダーや海藻肥料を投入して育てたジャガイモや新玉葱をどっさり入れて、アサリのバター酒蒸し鍋。ほくほく~~。余田さん旨い!! 写真を撮り忘れ(>_<)。
 
澄川酒造の純米大吟醸 東洋美人「環起」がふるまわれた。この無農薬化学肥料不使用の酒米 山田錦を栽培した福本卓雄さん宅で呑むんだからなんとも贅沢な話。40%精米したこのお酒。恐らくは日本酒の最高峰と言ッて間違いない。
 
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ごきげん小田佳希くん
 
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近所の農家 余田ショージさん。
 
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そろそろひとり転がっています
 
先に転がったのが新井章吾さん。次に園主の福本卓雄さん。途中で必ずひと寝してゾンビのように復活する田中照敏さん。しかしきょうは復活はしなかった。余田さんはひところ過ぎると急におとなしくなってしまう。最後はおいちゃんと小田くんのみ。
 
朝起きると小田くんは仕事のためすでに引き上げていた。新井章吾さんはまだ車の中で熟睡のようだ。田中照敏さんは布団の中。外に出ると福本さんが起きてきた。時間はまだ6時前。バイクにまたがり倉庫から「環起」を運んできた。予約をしていたseikoさんと藤本雅史くんの分を預かり、田布施をあとにして沖家室へ急いだ。
 
やはりいい酒は寝覚めがいい。酒は純米吟醸に限る。大吟醸ならなおいい。
 
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