鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

横浜市から寒中めばる釣り

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横浜市からの民泊高校生。
この寒い中、
午前中は釣り。

天候がかなり荒れるのではと心配をしていましたが風もなくて釣り易かったです。
だいたい今の時期はあまり釣りはしないんですけど、
水温が下がってきているのでメバルがよく当たっていました。
初心者にしてはよく釣りました。
子どもたちはもっと釣りたかったようですが、
なんにしても昼ご飯を食べさせて12時半には集合ですから忙しいこと。

反応のいい生徒さんたちでしたね。
即パスのようにすぐボールが返ってきますから、
意思疎通もうまくいってとても楽しかったです。

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ひとりだけメバルをポンポンとコンスタントに釣り上げて、
羨望の眼差しを集めた生徒さんがいました。
あまり釣れない生徒さんと明暗がわかれたのは二つあります。
ひとつは底がとれずに棚がわからないことです。
重りがパチンコ玉の半分程度の大きさなので、
風が少しあると糸フケで重りが底に届いたかどうかが掴み辛いことがあります。

それと、メバルは上を向いて中間に浮いています。
食いがたつと徐々に上がってきます。
その棚をうまく掴んだからでしょう。

二つ目は餌の付け方です。
今回は大きめのアミエビを使いました。
尻尾を切って腹側を手前に向けて背中に沿って針を通してエビがまっすぐになるのが良いのですけど、
これがうまくいかない。
横になったりすると餌が降りるときにくるくる回って糸にヨリがかかってアタリが取れなくなります。

今回よく釣った生徒さんはこのコツを早く掴んだのでしょう。
今は水温がさがってギザミ(べら)などが少なくて餌取りが割りと少なく、
メバルを釣りやすい季節です。

メバルは餌を口にくわえると、
一旦ペッと吐き出す習性があります。
だから向こうアワセの方が釣果が上がります。

夜行性なので夜釣りに釣果が上がります。
高気圧に覆われた凪ぎの夜、
そろそろやろうかな(^_^)/。