鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

周防大島のアカモク

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写真:藤本正明さん


アカモクがたくさん自生してます
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写真:藤本正明さん
 
 
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アカモクとは
アカモクとは日本の沿岸に広く生息しています。
雌雄の株があって、受精した後は流れ藻となって
魚の産卵場となったり、浜に打ち上げられます。

東日本などはワカメやヒジキなどのように普通に
食用とされてきましたが、瀬戸内海ではほとんど
注目されていませんでした。

ところがとても美味しいことや、ネバネバ成分に
とても豊富な栄養分が含まれていると専門家にア
バイスをうけて、実際に食べてみるとホントに美
味しいことがわかり、商品化することにしました。

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アカモクの自生地は、ニホンアワサンゴの日本最大の群生地
で、多様性生物の宝庫であることから2013年2月末に瀬戸内
海では初の広域公園に指定されました。
このサンゴの群生地は波が静かで潮通しも良いことから良質
アカモクがとれます。右の写真は、アカモクが熟成するころを
見定めて採取している地元の漁業者 福田隆司さんです。
 
下記の写真:藤本正明さん
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収穫風景の写真:朝日新聞提供
 
 
 
 
アカモク冷凍パック/100g
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採取後、硬い芯を取り除き、洗浄して冷凍パックにしました。
原藻タイプなので解凍後 湯通しして使います。使いきりタイプ
の100gパックです。
 
注文はこちら
 
 
 
食べ方です
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解凍したアカモクを熱湯にくぐらせます。ほうれん草を湯がく
程度です。

 
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湯通ししたあと、包丁で叩きます。シャキシャキが好み
でしたら軽く、ねばねばをしっかり出したい人はしっかり
叩いてください。
 
 
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しっかり叩くとこーんなにトローリとなります。
 
 
 
食べ方は、ワカメのナマ酢のように三倍酢で和えたり
味噌汁やパスタに和えたりすると美味しくいただけます。
成人病予防に効果が注目されている
フコイダンの含有量がたいへんに多い。

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パスタのアカモク和え
 
ねばねばが他の食材に絡んで旨さを引き出します
特に麺類に合うようです。
 
 
 
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【 2014.6.26中国新聞山口総合】
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アカモクに関するお問い合わせは
山口県大島郡周防大島町沖家室島
 有限会社 沖家室水産(おきかむろすいさん)
 松本昭司まで shouji@d3.dion.ne.jp