鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

三七日(みなのか)

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3月25日、三七日(みなぬか)。
朝早くお寺へお参りし、
塔婆を立ててきました。

卒塔婆/そとば」(略して塔婆)の語源は、
古代インドで「仏塔」という意味のサンスクリット語「ストゥーバ」を漢訳したもので、
ストゥーバ(仏舎利塔)とは釈迦の遺骨を納めた塔で、
これが五重塔の起源といわれています。

五重塔をもとに、
その後つくられた五輪塔卒塔婆の起源です。
卒塔婆五輪塔が簡略化されたもので、
五輪塔の5つの形の意味を卒塔婆も同じく持っています。
また、五輪塔が供養塔と呼ばれるように、
卒塔婆そのものが供養を表しています。

なんとなくわかってたような感じもしますが、
改めて思い直す機会になりました。