鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

海からそびえる島の山

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山口県道路情報 道路見えるナビ」の画像です。画面右下に〇で囲んだ×マーク(災害による通行止め)が集中しているところ、これが周防大島です。県内でも際立っています。

かつて、埼玉県の民泊高校生を載せて海岸道路を走っていると、「わ、山がある」と驚いて声を上げたことがあります。「キミたちのところは山はないのか!(^^)?」と聞くと、「まわりは全部田んぼで、山はずーっと向こうにあります」と答えたことがあります。関東平野で育った生徒たちからは海から直接そびえる山が珍しかったのでしょう。それだけ周防大島は平地が少ないということでしょう。

海から山がそびえるのは島の特徴でもあります。山の裾野や谷に家が拡がり、水の供給や交通の便から川沿いに人が集まります。だから水害が多い。広く言えば日本そのものがそうですね。海からそびえる山で代表的なのが富士山で、世界的に珍しいと言います。ペリー提督の日記だったかな? 違ったら教えてくださいですが、見張りの者が望遠鏡で覗いたとき、壁が見えて、提督がもっと上だ上を観ろと言った話を覚えています。

周防大島は日本の地形の縮図のようなものなのかもしれません。

 

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