鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

山口県の銘酒 三役揃い踏み

柳井にある「進物のまつもと」さんのご主人は相当の日本酒通のようだ。
いつも送られてくる通信に、日本酒の情報を欠かさない。
新酒が出ると、その足で早朝に酒蔵へ向かい、
店にとってかえすと予約者に手渡すというこだわりよう。
旨い酒を本当にお客さんへ届けたいのだ。
こんな面倒なこと、酒好きでないとやらないことは
同じ酒好きの僕にはよくわかる。
だからいいお酒が入ると、
懇意の仲間に「新酒貝(会)」と声をかける。
 
さて、今回の新酒は「獺祭」「五橋」「雁木」。
それぞれ特徴があり、
優劣はつけないがまさに県内銘酒の三役級。
小松の酒店主の島本さんに言わせると、
「獺祭」が女なら「雁木」は男だという。
 
その三役のお酒が今週末には店頭に並ぶ。
鯛の里で新酒会をいつ開こうかと、
いまからそわそわしているのだ。
利き酒クイズもやってみたい。
 
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