鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

別府杉の井ホテル

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【別府杉の井ホテル】 
 
先週と今週は立て続けに旅行。
15日は光市に住む、
ふるさと里山救援隊の田中照敏さんのお母さんの親孝行旅に同行。
別府杉の井ホテルまで車を飛ばした。
その2週間前の田中照敏さんの実家でのこと。
米寿を迎える今年、
動けるうちはいろんなところへ連れて行こうと、
田中照敏さんのお姉さんと意気投合。
善は急げとばかりにその場で別府杉の井ホテルにネット予約。
僕を含めて4人旅。

僕は主に車の運転をかって出た。
道中、山口県はさすがに一般道でも高速道並み。
下関まではスイスイなので、
こんな感じで進んで行けば午後3時には到着と思いきや、
関門トンネルを渡ると信号の多さにイライラ。
おまけにカーナビの情報が現在のルートと合っていないところがあって、
たびたび修正され、
結局到着は午後6時前。
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【窓の下にはイルミネーション】
 
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【別府湾を見下ろす名物の棚湯(ホテルサイトから)】 
 
とにかく部屋に入りさっそくビール。
いや~、ウマイ!!
時間も時間なので先に食事へ。
巨大バイキング会場で刺身のてんこ盛り。
酒は地酒の純米吟醸 八鹿(やつしか)。
少々疲れ気味だったお母さんも徐々にエンジンがかかり、
「私もお酒ちょうだい」
ちょびちょび口にしながら升酒を飲み干した。
お姉さんもお母さんの嬉しそうな姿に触発されたのか、
生ビールのジョッキーを飲みほした。
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部屋に帰り、
部屋呑み用に買って来た純米大吟醸 雁木でふたたび乾杯。
こうなるともう風呂どころではない。
そのまま呑み続けて風呂は朝に。
僕は肌が敏感なため、
温泉は入れないので部屋風呂へ。
ちなみに名物の棚湯は24時まで。
宿泊者専用の風呂は翌朝まで自由に入られる。

一夜明け、
早朝に田中照敏さん一家は風呂へ。
僕は布団の中。
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【朝のバイキング会場から】

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風呂上りに一息ついた後は
ふたたびバイキング会場で朝食。
これがまたスゴイ。
和食、中華、洋食、デザートと目移り。
焼き魚はハゼからサンマの塩焼きまである。
味噌汁はワタリガニ
卵はその場でふわふわオムレツを焼いてくれる。
ただ、お年寄りにはちょっと流れについていけないかも。
だから足のちょっと不安定なお母さんはこちらでチョイスして
座っていてもらった。

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福岡城址】
 
さて、NHK大河ドラマでは黒田官兵衛
黒田軍は関ヶ原の戦で石垣原(現在の別府市)にて大友軍と衝突して制圧。
その大友の本陣がこの杉の井ホテルの付近にあったとはご縁。
そこで帰路は福岡を回って福岡城址へ。
すでに城はないが立派な石垣に当時の隆盛をみる。
もう一つたまげたのは福岡中心部はさすがに国際都市。
ヒルトンホテルの横にドーム球場はまさに圧巻。

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【田中照敏さんの実家にて】 
 
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一泊二日の短い旅。
旅のほとんどが車中というので高齢のお母さんは少々バテたかな?
帰路のサービスエリアでお母さんとお姉さんが
「きょうは泊ってご飯を食べていきなさい。このまま帰したのでは申し訳ない」
その言葉に甘えて泊らせていただくことに。
さすがに疲れたので深酒とはいかなかったが、
お母さんが握ってくれた青のりむすびに疲れも少し和らいだ。
やはり旅はいいもんだ。
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742-2922 山口県周防大島町沖家室島
有限会社 沖家室水産
民宿 鯛の里(コイの里ではありません。タイの里です。タ・イッ!! )
 0820-78-2163 松本昭司
shouji@d3.dion.ne.jp
★沖家室水産オンラインショップhttp://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/okaimono.htm
★「よう来たのんた沖家室」http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/
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