鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

台風の中の民泊


台風18号が直撃しそうなコースのため、
10月5日からの民泊は中止かと思っていたが、
決行と役場から連絡があった。

当日を迎えた5日。
東京小平市からの高校生たちはすでに昨夜から我が家に泊まっていた。
台風は大周りをして韓国の南岸を通るようだ。
でも風はかなり吹きそうだ。
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これからのスケジュールを生徒たちと相談していた。

「昼から風が強くなりそうなので、
朝ごはんはあとにして早朝から釣らせてください」。

子どもたちからの進言で7時から釣り場へ。
これが正解だった。

釣りはほとんど初心者とはいえ
次々と釣り上げた。
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午後からは立っているだけで吹き飛ばされそうな状態。
雨はやんだので風が収まるまで待機です。

午後3時ころには風が収まってきた。
子どもたちはウズウズしていたようで、
「行くよー」と声をかけると
2階から一目散に降りてきた。
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沖家室は北側に集落が向いているので、
南風は陰になるから案外穏やか。
先生たちが見回ってきたとき、
「こんなに穏やかだとは驚きました。他の地区はスゴイ強風ですよ」
と驚いていた。

気温はちょっと低いけど、
やはり泳ぎたいようだ。
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釣った魚はギザミが中心で30匹余り。
みんなから揚げを旨そうに食べていた。