泊清寺の銀杏の木が散り始めています。
境内には銀の葉のじゅうたんがきれいです。
沖家室に人が住み始めたのは1606年。
その歴史とともにこの銀杏があるとしたら樹齢約400年。
枝には気根がみえます。これを
垂乳根(タラチネ)といいます。
年老いた母がつってくれた蚊帳はたるんでいたことと、
老いて垂れたおっぱいを重ねたのでしょうかね。
他のサイトからお借りしましたm(_ _)m
つまり
垂乳根とは母親のオッパイのことをさしています。
銀杏の木の
垂乳根は樹齢が伸びると更に下に垂れさがり、
地面に到達して、そして根を張り、木全体を支えるようになります。
他のサイトから見事な大銀杏の
垂乳根を拝借しました。
なんだか人の世と重なりますね。