鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

獺祭と焼き牡蠣

獺祭のスパーリングは最高に旨い。
まだ醗酵を続けているから炭酸ガスを発泡している。
山田錦を50パーセント研いだとある。
いやみのない甘味は雑がない。
 
おなかに入ってもジワっとぬくもりが漂う。
醗酵が続いているのか・・・・。
酔うのも早いと聞く。
なるほど相方は3合で落ちた。
オイラは退屈なので、
相方の横にあるスピーカーから大音量でレコードを回した。
曲はホラー映画「エクソシストのテーマ」。
ボリュームを上げても彼は起きなかった。
数十分過ぎて目を覚まし、おもむろに、
 
「なんだ夢見が悪かった」
 
僕はなにもなかったように
再び呑み始めた。
 
焼いた夏牡蠣とも相性は抜群。
ただ、獺祭を取り扱っているお店は柳井に一店だけ。
せめて近くにあればなあ。
 
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