鯛の里日記

周防大島町沖家室島の民泊体験施設・居酒屋の日常と、宮本民俗学の学びを書きます。

2021-01-01から1年間の記事一覧

純米吟醸 東洋美人丸美人 澱がらみ

My居酒屋かいて~~ん!(^^)! Myベストに入る酒、純米吟醸東洋丸美人 澱がらみ(濁り)。通称マルビ。澄川酒造と中嶋酒店のコラボ商品。前回呑んだときよりも酸味が強い。まるで白ワインのようだ。

周防大島に新種の海藻

周防大島に新種の海藻が発見されたと朝日新聞が伝えました。すごいねー。氷河期の生き残りという言うんだからビックリ。 大陸とは陸続きだったとは言われてきましたが、それは氷の道だったということですね。この沖家室の南岸からはナウマンゾウの化石が発見…

ゆうべは寝苦しかったー!(××)!

ゆうべの寝苦しいこと。エアコンのスイッチを入れました。すると冷えすぎたのか、夜中にお腹がゴロゴロ!(××)!。そりゃそうでしょう。冷たい酎ハイをがぶ呑みし、おなかが冷える刺身をパクついたあげくに転寝だから無理もありません。年をとると、冬よりも夏…

昆布だし 3日目

水出し3日です。とろみがついていい出汁が出ています。これとイリコ&干し原木シイタケを合わせます。捨てるとこありませんから、高くつくようでそうでもないですよ。

陸奥記念館横 対潜哨戒機が撤去

陸奥記念館の横に展示されている対潜哨戒機が撤去されるようです。展示については当初、大きな反対運動が起きたと聞いています。そのころはまだUターンしていませんでした。 展示されて間もなく、なぎさ水族館へ行ったついでに家族と観に行きました。機内に…

【読書日記】⑦一人旅は楽し~湯のつかりかた~

「風呂でおしゃべりする人はうるさい。黙っていられないのは心が空っぽだからだ」 (ง `▽´)╯ハッハッハ!!。おるおるそんな人。旅行で温泉入ってて、ひたすらしゃべる人いるいる。 だいたい入浴中は頭の中を空っぽにしてボーっとしていたいものだ。あるいはもう一人…

手ごわいステンレスフライパン

ステンレスフライパン、だいぶ扱いに慣れてきました。最初は焦げ付いたりと、なかなか言うことを聞いてくれませんでした。余熱や油の馴染ませ方とか、火の加減でだいぶ良くなりました。 コーティングフライパンは使いやすいんですけど、新しい間は臭いが苦手…

山口県はバイガイの水揚げ日本一

My居酒屋かいて~~ん!(^^)! バイガイ。白いバイガイなので、白バイ。黒いバイガイを黒バイと言います。 これは白バイ。萩沖で捕れたものです。山口県萩はバイガイの水揚げ日本一というのは、あまり知られていません。 美味しいですよ。殻が柔いので包丁のミネ…

第1回目ワクチン接種

【6月30日 第1回目ワクチン接種 その後①】 10時過ぎ、ワクチン接種完了。蚊に刺される程度だった。15分待機。川口医院にて。 【第1回目ワクチン接種 その後②】 接種15分後、以上なし。川口医院駐車場 車内にて。 【第1回目ワクチン接種 その後③】 接種後の午…

指舐め

【指舐め】 韓流宮廷ドラマで、次期王の座を狙う庶子(ショシ・正室ではない子)が世子(セジャ・正室の子)に毒を盛る。盛ると言っても食べ物ではなく、世者の癖である紙をめくるときにペロっと指を舐めるそのめくる紙に毒を塗る。そして世者は気を失なって…

敗因はフンドシだった

【敗因はフンドシだった】 僕よりも一回り上の人の話が面白かった。 当時、沖家室中学はバレーが強かったそうだ。その試合が小松で行われることになった。小松とは大島大橋が架かっている地区。沖家室島とは両端に位置する。 「朝早う暗いうちに舟に乗せても…

本だしの思い出

外国のプロリーグに参加していた女子選手が帰国し、待機期間を終えた後にラジオ番組へ生出演。朝ごはんをつくりながら聴いていた。 「日本食が恋しくありませんでしたか?」と問われて、 「食事はとても美味しかったです。でも『本だし』は持って行きました…

【読書日記】⑥ 人生の贈り物 神崎宣武

【読書日記】⑥ 朝日新聞連載 神崎宣武 ―人生の贈りもの― (本文から) 「(宮本先生から)そのときに教わったのが、カタカナの横書きで1行ずつ空けて書く手法。宿へ帰ってから空いたところへ赤で直しを入れて、風景とか相手の表情は青で入れる。カタカナ書き…

上物イリコ

【出がらし】 いいイリコが入荷しました。大羽の特上です。大きいのでしっかり出汁がでます。料亭向けです。 バッサバッサ使うにはちょっと惜しいですが、出し殻も身がしっかりしていますから、醤油などをかけて食べられます。 頭とワタをとって出汁をとる人…

アカニシ 旨い!(^^)!

My居酒屋かいて~~ん!(^^)! アカニシ なかなかウマい貝です。最大はホラ貝くらいの大きさにまで成長しますけど、割と身がない。これくらいがいいですかね。 貝殻がきれいでしてね。修学旅行生が記念に持ち帰るんですけど、今は民泊が途絶えているので貝殻が…

僕は羊になりました

【僕は羊になりました】 きのうは緊急事態宣言が解除された広島へ。ほぼ4か月ぶりとなる。広島といっても山口県との県境に近い旧・大野町。宮島の対岸といえばわかりやすい。まっさきに訪ねたのは友人が経営するヘアーサロンだった。「やあ、伸びたねえ」。…

サザエの美容効果

小さいころはサザエを大鍋いっぱいに蒸した(今もだけど)。それをくり抜いて刺身にしたり、醤油で煮たり。いつも思っていたけど、サザエやアワビを食べた翌朝は肌がモチモチする。 肌モチモチ効果は本当のようだ。サザエ・アワビの生を食べた人ならわかると…

今が旬 サザエ

My居酒屋かいて~~ん!(^^)! ※きのうなんですけど(^_^;) サザエは今が旬。夏に卵を産むので、その前が旬となります。 ちっさいサザエなので、半生刺身で食べます!(^^)!。半生がうまいですよ。やってみてくださ~い。

新型500円コイン

新500円玉が出るそうだ。打ち初め式が今月21日で、流通は11月からとのこと。自販機なんかはどうなるのかなと調べたら、やはり大改修となるそうだ。そりゃそうだ。偽コイン対策はオオゴトだろう。その関係のメーカーや業者は特需だろうけど。 ところで、財布…

【読書日記】⑤ひとり旅は楽し ~不便さが宝~から

【読書日記】 「ひとり旅は楽し」池内紀 ~不便さが宝~ 池内紀さんのこの著書に小泉八雲の言葉が引用されている。 「なにやら邪悪な人間の魂が圧縮されて、あの微妙な風体と化し、かすかな鳴き声をたてているのではあるまいかと想像したくもなる」 これは耳…

海と太陽のトマト

僕が登録しているYouTuberおのだ/ONODAさん。瀬戸内の豪華クルーズ船GANTUの乗船レポートをしていた。 一泊400,000円(2人分)もする乗船料金を夫婦で体験。しかも、これが一番安いんだそうだ。料理は!(^^)? う~ん…、ネタだけでいえば周防大島の漁師系宿な…

広島県 21日から緊急事態宣言解除

広島県がようやく20日のきょうで緊急事態宣言が解除されて明日21日から飲食店は基本的に通常営業に戻る。ただし、下記の3市については感染状況から次のような対応が続く。 「広島、東広島、廿日市3市の酒を出す飲食店には営業を午後8時まで、酒の提供を午…

【読書日記】④大積の名の由来ー東和町誌から

【大積の名の由来】 東和町誌を繰っていたら面白い箇所をみつけた。僕の住む沖家室から橋を右に車で約10分ほど進むと大積(おおつみ)と小積(おつみ)という集落がある。その中ほどに厳島神社の赤い鳥居がある。といえば、あゝあそこねーってわかると思う。…

【読書日記】③岸田秀「ものぐさ精神分析」から

【読書日記】③ 「ものぐさ精神分析」岸田秀 ー吉田松陰と日本近代― ぺーリー来航から日本の外交は、外的自己と内的自己が分裂してしまう。その葛藤はいずれ爆発すると筆者は解いた。松蔭の憂国の情と行動は、その内なる日本のアイデンティティーを立て直すこ…

合成洗剤vsマグちゃん

【洗濯メモ】 ひと月ぶりに合成洗剤を使った。おなじみの大手メーカー品。部屋干しなので、除菌のため酸素系漂白剤を使った。柔軟剤は使わない。臭いが嫌いだし、また汚すような気がするので。 マグネシウムを使った洗濯とどう違うか。 昨夜洗って乾いた洗濯…

【読書日記】②岸田秀「ものぐさ精神分析」から

岸田秀「ものぐさ精神分析」 「日常性とスキャンダル」 これがまたすごい話じゃわ。 「神が存在するためには悪魔が必要であり、悪魔は神の、正反対にひっくり返した姿似である。そして、この聖なるものに支えられ、正当化されている日常的なものも、そのレベ…

岸田秀「ものぐさ精神分析」

【読書日記】 岸田秀「ものぐさ精神分析」 ①日本国民は精神分裂病的であると説く。なにやらおだやかではない。つまり、体に外なる顔と内なる顔を持ち、その内部矛盾を抱えていると言う。 その素質をつくったのは、1853年のペリー来航であるという。鎖国を解…

ニシ 今が旬 美味しいよ~!(^^)!

きょうのオジサンのおツマミです。ニシです。ところによってはニナとかツブって言いますね。 今が旬とてもおいしいです。 www.youtube.com 【茹で方】は、水1リットルに塩を大さじ1杯程度入れて溶かします。ニシを入れて5分くらい放置してください。火を入れ…

カヤモノリとアオサの群生

写真を整理していたら貴重な写真が出てきた。撮ったのは海藻研究者の新井章吾さんかな? 小田水産の小田くんかな? 1013年2月28日とある。 最初の一枚はカヤモノリ、もひとつはアオサ(ヒトエグサ)の群生。山口県熊毛郡平生町佐賀の小田水産の前浜で撮られ…

改めて観た「ちはやふるー結びー」

この映画、改めて観ていいなー。 「ちはやふるー結びー」 競技かるた日本一をめざして高校生たちが熱く燃える。 MOVIX周南に足を運んだのは18年の春。まだコロナとは無縁の日常だった。平日の映画館では珍しく中高生の生徒たち。そうか、卒業したのだ。どの…